編集後記
10月に入り、だいぶ気候が秋らしくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊社は引き続きテレワークを継続し、感染リスクを排除することにより、お客様へのサポートに努めております。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
ケイデンスは、Intelligent System Design™戦略に基づき、卓越したデザインを実現するためのIC設計ソリューションに加え、システムレベル設計・検証への拡張、AI・マシンラーニング(ML)の活用を進めています。今回のThe Sound of Cadence OnlineにおいてもIntelligent System Design戦略の下で開発されたケイデンスの様々な新技術に関する情報をお届けしております。
ML活用例としては、論理シミュレータにMLを適用したXcelium MLをご紹介しました。
また、システム設計に関連するトピックとしては、IC/パッケージ/PCB協調設計を支援するOrbitIO Interconnect Designer、高周波、RF設計を支援するAWR製品、EMXシミュレータ、Green Hills社との協業によるセキュリティに関するHW/SW協調検証ソリューション、そして更に、先進プロセスノードに対応すると共にシステム設計に適応範囲を拡張するVirtuosoの新バージョン20.1などについて紹介いたしました。
是非ご一読いただき、さらに詳細な説明をご希望される方は、担当営業、あるいはホームページのお問合せまでご連絡ください。
なお、日本ケイデンスは毎年7月にテクノロジーイベントCDNLive Japanを開催して参りましたが、今年は新型コロナウィルスの状況の下、お客様、パートナーの皆様および従業員の健康を最優先と考え、CadenceLIVE Japanと名称を変更し、10月23日にオンラインで開催させていただくことになりました。今回は特別インタビューとして、先日ランキング1位を獲得したスーパーコンピューター「富岳」を支えるCPUチップを含め、先進システムLSIの開発に関して、富士通株式会社 理事の新庄直樹様よりお話しをお聞きしました。弊社のお客様による21件の事例発表、弊社のエコシステムパートナーの企業様およびケイデンスのバーチャル展示など、オンラインではありますが、様々な最新情報をご覧いただけます。是非ご参加いただけますようお願いいたします。
CadenceLIVE 2020 Japan詳細/ご登録はこちらより
https://www.cadence.com/go/cadencelivejapan2020
Field Marketing
田中 厚
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